南北線開業(赤羽岩淵〜駒込間)に伴い登場した車両です。

東西線で活躍している05系をベースにした車両です。

営団地下鉄初のワンマン運転なので、ワンハンドルマスコンを採用しATOに対応した設備
となっています。

9000系登場当時は、4両編成でした。平成8年に駒込〜四ツ谷間が開業に伴い、6両編成
となって、現代に至ります。将来、8両化する予定で現在は4号車(9400)・5号車(9500)が
欠車となっています。

9000系は、初期編成にクロスシートを設けているのが特徴的です。しかし、ラッシュ時の
混雑緩和のために3次車・4次車では採用されずオールロングシートとなっています。

営団地下鉄初のVVVFインバータ制御です。

車内には、2段LED式の案内装置が設置されています。上段に次駅の案内、下段にのり
かえ案内・乗車マナーなどを表示するようになっています。
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